2023/02/06

1日目

こんにちは!山下マナトです。
いよいよTAPが始まります。オーストラリアのEdith Cowan大学へ4ヶ月ほど留学し、そこで英語を学びます。
東京都市大学に入学後、参加者を募集し週5時間程度の語学準備講座を行ったのち1年生のどこかのタイミング(学部によって違う)で派遣されます。
準備したもの
4ヶ月は長いですか。短いですか。
いずれにせよ、準備が必要です。
ここで私が日本から持っていったものたちを紹介します。(オーストラリアに言ったことがある人はぜひ教えてください。)
荷物はアタッシュケースに入れて、100cmくらいがちょうどいいと思います。
- 衣類
これが荷物の容積の大半を占めます。私は約5日分くらいを持って行きましたが、1週間を持っていったひとはが多い気がします。 - 食糧
私は怠惰です。
基本的に自炊はしたくないのでインスタントにおゆでるくれる食糧を持って行きました。
さらに怠惰アイテム電気ケトルも持って行きました。
しかし贅沢はしたい私は、果物をぶち込んでスムージーを作ることができるミキサーも持って行きました。 - 洗濯 / 入浴グッズ
洗濯用洗剤、シャンプー、リンス、ボディソープ、歯ブラシ、歯磨き粉、くし、コンタクトレンズ
- その他
充電器、変換器、モバイル/PC デバイス、勉強道具など
こんくらいでいいと思います。どうせどれだけ準備していても何かしらは忘れているんだから。
現地調達しましょう。

いざ、出国!
10時間のフライトで日本の羽田空港からオーストラリアのシドニーに行きます。

機内は映画を見ることができるディスプレイと、機内食がありました。しかしなんとwi-fiが使えません。10時間インターネットから断たれた現代人は大半がなすすべもなく睡眠にふけっていました。
機内食は夜と朝の2回でて、いくつかの選択肢からメニューを選ぶことができました。飲み物も選べます。
ディスプレイには映画を見る以外にも指定した座席の人とチャットをできる機能があり、私はそこでランダムに座席にメッセージを送り、反応があった座席とチャットをするなどして時間を潰しました。
始めて出会い系というものに触れました。


シドニーにつきました〜!
もう体はバキバキのヘトヘトです。
しかし我々の目的地はパースなので、ここからさらに6時間再びフライトします。

シドニーからパースへ行くためのオーストラリア国内線は、Wi-fiが使えました。
機内食も一食出たようで、なんとお酒も飲めたそうですが、私はここで寝てしまったので写真は残っていません。誰か詳しく教えて欲しいですね。
ECU Village学生寮に到着!






ECU Villageという学生寮にこれから住むことになります。
たくさんの国からの留学生と現地人が住んでいて、プールやカフェ、図書館やバー、美術館やジムなどなどなんでもあります。とても広く迷いますが緑あふれるいい場所です。
部屋はリビングにキッチンが付いていて、そこにテレビもあります。
そして廊下沿いにそれぞれルームメイト個人の部屋が割り当てられていて、大体みんなそこに籠もっています。
ルームメンバーは大体の人が日本人2~3人 + 外国人2~3人ほどで構成されいますが、私の部屋は5人全員都市大生でした。
なんのための留学だ?とも思いましたが、私はほとんど外出してしまって寮にいないし、結局生活しやすいのでその不満は直ちに払拭しました。
オーストラリアで生活する上で重要なことの一つとして電源の規格の違いがあります。



これは各国で採用されている電圧の違いに起因しますが、日本ではAタイプと呼ばれる形状の電源が使われているのに対してオーストラリアではOタイプと呼ばれる電源が使われています。そのため、日本から持ってきて電化製品を使用するためには、変換器が必須です。
Wi-Fiは寮内ほぼ全域をカバーしています。とてもいいです。
この日は、ピザを食べながらECUのアンバサダーたちと英語で喋るアクティビティがありました。
やはりここで英語の難しさを痛感します。英語で何かを伝えようとするとしどろもどろしてすぐには言葉が出ません。ましてや相手が何を言っているのかさっぱりわからないです。
私の性格的にこういう新しい環境にはすぐに馴染めず、しばらくは一人になりそうです。
でも、あらゆる責任や仕事から逃れて、オーストラリアに来ました。これでようやく自由になれるわけです。
それに、なんだかいよいよ海外という全く知らない地で知り合いもほとんどいない環境で、こうして不安を感じているのもかえってワクワクしてきます。
ともあれ今日は、とても疲労があるので早く寝ることができそうです。
まだしわ一つなく真っ白なベッドシーツに嗅いだことのない異国の香りを感じながら、目を閉じます。